姫が俺に触ろうとした時思いっきり払ってしまった。


―パシッ―


響く鈍い音……


『近寄んなっつっただろ!!』


目の前で姫の顔が曇っていくのが分かった。


でも俺はそんな事お構いなしに部屋に戻った。