【短編】ガラス箱のアリ

























『人間ウォッチング〜ある人間の日常〜』

















ガヤガヤ…








「今日はどんな人間を見れるのかな?」



「今日は自殺間近の男性らしいわよ。」



「へぇ。楽しみだね。」





『キィ…』






また劇場の扉が開く。



今日も誰かが視線を感じてすごしている……。
















【end】