はぁ、俺が潰れている間に陽が暮れていたんだな。まぁ、今からがメインだしな♪



ガイは元気を取り戻した



観覧車は空いていて、すぐに乗ることができた



「ねぇ、わくわくするね。早く頂上にいかないかな」


ララは俺に笑顔を向けて話す



「まぁ、動いてるんだし、すぐに夜景が見えてくるさ」



「そうだね。……あっ!!だんだん見えてきたよ!ガイ!!ほら、こっち」



ララは俺の服を引っ張りながら出入口と反対の方を見ながら叫ぶ



俺はそれにこたえるように顔を向けた



「へぇ、綺麗だな」



そう言って左にいるララの方を見た



あと10センチ…