☆★☆
最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低…
「最っ低!!」
さっきの屋上を出てから、鈴音は飽きもせずにその言葉ばかり繰り返していた。
「もう信じらんない!あの執事!ていうか、本当にあれ執事なの?!」
執事というものをよく知らない鈴音はそんなことを言いながら、ドスドスと地面を踏みつけながら歩みを進める。
そんなところに今、一番顔を見たくない人ベスト二位が来た。
「おーい!鈴音ー!」
鈴音は後ろを振り返る。
走ってくる声の主はやっぱり暁だった。
「もとはと言えば、あんたが…」
追いついた暁が息を切らせながら不思議そうな顔をする。
「どうしたんだ?そんなに怒って。後ろからでも分かるぞ」
「あんたなんか大っ嫌い!」
いきなりそんな事を怒鳴られて、暁は呆然と立ち尽くす。
ハッと我に返り、反論した。
「な…なんでいきなりそんな事言われなくちゃなんねぇんだよ!」
「うるさい!」
鈴音は暁を物凄い形相で睨む。
さすがの暁もたじろぎ、どうしていいか分からなくなって固まってしまった。
すると鈴音はずるずるとその場に座り込む。
「ど、どうしたんだ?」
「何で…」
「?」
「何で、お妃候補になんかなんなくちゃいけないのよぅ…詩穂でつるなんて最低ぇ…馬鹿野郎ぉ」
鈴音は膝に額を当てて、泣き出してしまった。
今度こそ本気で困り果てる暁。
最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低…
「最っ低!!」
さっきの屋上を出てから、鈴音は飽きもせずにその言葉ばかり繰り返していた。
「もう信じらんない!あの執事!ていうか、本当にあれ執事なの?!」
執事というものをよく知らない鈴音はそんなことを言いながら、ドスドスと地面を踏みつけながら歩みを進める。
そんなところに今、一番顔を見たくない人ベスト二位が来た。
「おーい!鈴音ー!」
鈴音は後ろを振り返る。
走ってくる声の主はやっぱり暁だった。
「もとはと言えば、あんたが…」
追いついた暁が息を切らせながら不思議そうな顔をする。
「どうしたんだ?そんなに怒って。後ろからでも分かるぞ」
「あんたなんか大っ嫌い!」
いきなりそんな事を怒鳴られて、暁は呆然と立ち尽くす。
ハッと我に返り、反論した。
「な…なんでいきなりそんな事言われなくちゃなんねぇんだよ!」
「うるさい!」
鈴音は暁を物凄い形相で睨む。
さすがの暁もたじろぎ、どうしていいか分からなくなって固まってしまった。
すると鈴音はずるずるとその場に座り込む。
「ど、どうしたんだ?」
「何で…」
「?」
「何で、お妃候補になんかなんなくちゃいけないのよぅ…詩穂でつるなんて最低ぇ…馬鹿野郎ぉ」
鈴音は膝に額を当てて、泣き出してしまった。
今度こそ本気で困り果てる暁。



