「別に彼女だからこの席って訳じゃないよ。
男友達も座ってるしね?」
「えっ!?そうだったんですか?」
「うん。
それでも嫌なら後ろが空いてるけど?」
彼女をからかうことが楽しくて
ついつい意地悪してしまう。
悪い癖かも......
「助手席座ります!!」
俺は一瞬だけ笑って
「どうぞ?」
って言った。
もしかしたら、このときから
君のことが好きだったのかもね。
ーーーーーーー..........
「先生って運転するんですね〜」
「そうだよ?見えない?」
「だって、見た目高校生だもん。」
軽くショックを受けてるけど
若く見られているから
なんとも言えない複雑な気持ち
「23なのに.....」
「ははっ、ごめんごめん。」

