「ちょ、先生!!」
「ん?」
「大丈夫なんですか?
このあとの仕事とかあるんじゃないんですか?」
彼女は自分の心配よりも
俺の心配する。
バレなければ......多分
「こんな雨の中、1人だと
危ないだろ?
それに、外は暗いから狙われたりすると思う。」
「そっ!それは.......そうだけど....
やっぱいいです!!」
「いいから!!
俺に送らせてよ?」
中々首を縦に振ってくれない彼女
高校生相手に何必死になってるんだ?
と、自分に言い聞かせながら
駐車場までの長い道のりを進んで行く
「今、車だすから。」
彼女を裏口に待たせ
大雨の中車をとりにいく
キュッ....
誰かに袖を捕まれ前に進めない
「先生........ありがとうございます....」
彼女が若干恥ずかしそうに下を向き
俺にお礼を言っていたのだった

