「えっ?」
彼女が窓の方に目をやると
確かに雨が降っている
咄嗟にでた言葉に助けられた俺。
「送ろうか?」
どんどん口から余計な言葉が
出てしまっていく。
あぁ、なんでこんな事言ってるんだ?
「.....いいです。
タクシーでも呼びますから。
手、離して下さい。」
彼女に言われ、未だに手を掴んでいる
思ったよりも細い腕。
ちゃんと食べてるのか?
「いいよ。俺、送る」
「噂されますよ?」
そっか、その恐れもあるな。
けどさ、俺は君のことが
やけに気になって、1人にさせたくないんだ
「マネージャーだと思わせておけばいいさ。
ほら、行くぞ」
これはセクハラになんないよな?

