「先生?大丈夫ですか?」
「えっ?」
「ずっと呼んでたんですよ?
それなのに、ボォーっとしてるし。」
おっと、いつの間にか自分の世界にいたらしい
彼女を見てると、
なんでか胸の高まりが大きくなっていく
教師の俺としたことが......
「ごめんな?
ボォーっとしてたよ。」
「.......彼女のことでも考えていたんですか?」
さっきまでの明るい顔とは
打って変わって下を向き顔が見えなくなる
どうしたんだ?
彼女?今、いないけど.....
「彼女、いないよ?」
「嘘.......先生、もてそうだし。」
もてる?もてないよ。
女子高生からしてみたら俺のなんて
おっさんグループに分類されるだろ?
それなのに。彼女ができるはずがない

