「はい。
先生の用事が何かなければ
教えてもらいたいんですけど....」
あくまで謙虚に....
慎重に...
「いいよ。
放課後、芸能の2ー1でいいかな?」
「はいっ!
いいんですか?」
「今日は何もなかったしね。
それに一生懸命勉強しようとしている子に
教えなくて教師なんかできないよ。」
目尻に皺をつくって
クシャっと笑う
あぁ、それだけで悩殺ものです。
今日のネクタイは水色だ。
それに影響してなのか
空がどんよりしていて
いつ雨が降ってきても可笑しくない。
雨、降ってこないでよ!?
お願いだから、
邪魔だけはしないでね?
心の中にてるてる坊主を作り
池田先生と別れた。
早く、放課後にならないかな〜
まちきれない程に
あたしはワクワクしていた

