ファースト・ラブ

やっと龍の家に着き龍の家のインターホンを押した。


「はい?」


中から龍の声が聞こえた。


「龍?私、里奈。」


龍はりょーかいと言いながら
ドアを開けてくれた。


「おぅ。二階のすぐ正面が俺の部屋だから先に行ってて!!」



「うん!!」


私は内心龍の初の部屋だからドキドキした。


「……うわぁ……」


二階の龍の部屋に入り周りを見渡した瞬間、意外な部屋で声を挙げた。



「そんな以外か?俺の部屋。」



下にいたはずの龍が私の隣で
囁いた。