寮生活は秘密がいっぱい☆

公園で彼女に

「もう別れよう。疲れた。」

って言ったら、
泣きながらビンタしてきた。

そんなに俺のことが好きだったのか…?

俺には愛とかわかんねー。




泣きながら去った彼女の後ろ姿を見ながら、俺は一息ついた。




「君、色男だねぇ。追いかけなくていいの?」

それは透き通った綺麗な声。


振り向くと髪の長い、清楚な女性がベンチに座っていた。



俺は…こんな気持ち初めてだった。

さっきまで愛なんてわかんねぇって思ってたけど…


こんな気持ちになるんだ。
って初めて知った。