カクテル 〜カシス〜

いつしか明るくて、どこか優しいマコチャンに会えることにドキドキするようになっていた。



失恋したばかりの私にはマコチャンを好きになることで痛みを無くそうとしていたのかもしれない…




「そやっ愛海は今日もどうせ閉店までおるんやろ?」


「?たぶん…?」


「よし、じゃあお願いあるんやけど帰り送って!」




−えっ!?なに言ってんの?−



突然のお願いに返答することを忘れていたら、勝手にOKだと思いマコチャンは接客で違うとこに行ってしまった。