カクテル 〜カシス〜

ちょっとウザいなぁって態度をしていた。
そんな態度に気づいていなかったのか、わかっていたのかは、わからない。




軽く頷き、早くこの場から去って欲しい!とまで思っていた。




でも、彼はそんな私とは反対に話し込んできた。





「自己紹介するの忘れてたね!俺の名前はケイ!土を2つ重ねて圭!よろしくね♪君の名前は?」




軽いノリの彼に少し警戒していた。




こんなノリの軽い男なんて信じられるわけもない。




初めて会ったあなたは、こんな印象でした。