カクテル 〜カシス〜

カノンの話を聞いてると、どうやら好きになった彼はこの店の店長らしく大人の男性というフレーズがはまる人だった。




店長である彼は、やはりいれんなお客さんの相手をしなくちゃいけなくてカノンは自分だけかまって欲しい感情をむき出しにしていた。





私は、ただこの場の雰囲気に慣れるのが精一杯でオドオドしていた。




店長がやっと落ち着きカノンの横に座ると、カノンは私の存在を忘れ店長と話し込む。




そんな時だった。