カラン コロン
なんて古い感じのベル。
鳴ったと同時に薄暗い店内の奥から声が響いた。
「「いらっしゃいませ!!」」
入り口のとこで、カノンの後ろで隠れるようにいるとスタスタと一人の蝶ネクタイをした男性が現れた。
「おぉーいらっしゃい!今日は2人?」
「はい♪友達ときました!」
ヒゲをはやした店員の人としたしげに話しているカノン。
私は会釈するくらいが精一杯。
案内されて、ボックスと言われている席につく。
急に大人の世界に足を踏み入れたような、何ともいえないくらいのドキドキ感に落ち着きをなくしていた。
なんて古い感じのベル。
鳴ったと同時に薄暗い店内の奥から声が響いた。
「「いらっしゃいませ!!」」
入り口のとこで、カノンの後ろで隠れるようにいるとスタスタと一人の蝶ネクタイをした男性が現れた。
「おぉーいらっしゃい!今日は2人?」
「はい♪友達ときました!」
ヒゲをはやした店員の人としたしげに話しているカノン。
私は会釈するくらいが精一杯。
案内されて、ボックスと言われている席につく。
急に大人の世界に足を踏み入れたような、何ともいえないくらいのドキドキ感に落ち着きをなくしていた。
