サンタクロースに恋をする

ロイはにっこり笑うと。


『あなたはとても優しく、強い。』


『そんな事っ! 』


『ない? 違いますね。咲さんは純粋で...。』


ロイの顔がぐっと近づいて囁く。


『可愛らしい。』


あんまり誉め慣れてないからロイの顔をまともに見れなくて、どうしたらいいか分からない。