貴方が

私に見せた

携帯画面いっぱいに

表示された

1枚の写真

私ね、

それ見た後

すごく後悔したよ

だって

貴方と

知らない女の人が

一緒に写ってたんだもん

私といるより

貴方ってば

幸せそうに見えるの

何でだろうね

夢だったら

よかったのに……

貴方がどんなに否定したって

私の思考は止まったまま



家に帰り

お風呂から出た後で

込み上げてくるのは

切なさと

涙だった

自信なくして

私が私じゃなくなったみたいで

もぅ嫌だった

けど、

貴方の言葉で

貴方の気持ちを聞いたら

自然とそれは

なくなっていったの

ごめんね

こんな私を

好きでいてくれて……