初恋…みたい

アハハッて笑う海斗。


それにつられて私も笑ってしまう。


海斗の腕から離れた私はそのまま手を繋いでその場に二人で寝転んで空を見上げた。


「なぁ 約束してくれない?」



「ん−?」



「なにがあっても俺から離れないって」



「…………ぅん。」



「約束な!」







うん。


約束だよ。





離れない



私たちはずっと。