初恋…みたい

そのときだった。



バンッ!!!




入口の方から聞こえた。


(誰かいたのか?)




俺と服部は顔を見合わせたが 気にしないことにした。



「海斗クン
さっきの言葉に嘘はないよね?」



「あぁ。」



服部はニコッと笑った。



「それなら 美代を任せられる。
そのかわり 美代を泣かしたらただじゃおかないよ。」



「ふっ。
わかってるよ。お前は美代の母親かよ!」



「親友よ!!!」




「「ハハハッ」」