机にはグラスに注がれた金色の液体。
シャンパンとジンジャーエール。
ゆーちゃんお手製のクリスマスケーキ。
俺のために甘さ控えめにしてくれた。
『ゆーちゃん。これ、プレゼント。』
さっき買ったペアリングを渡した。
『これ・・・ペアリング?』
目に涙を浮かべるゆーちゃん。
かーわーいーいー!!
『うん、おそろいのもの持ってたいと思って。』
『ちーくん大好きー!』
また抱きつかれた。
俺も抱きしめ返す。
『えへへ。』
俺が指につけてあげると微笑んだ。
俺の天使だ・・。
店長とは比べものにならん。
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