空色 ~END OF AI~

「お~!? マジで?」

ゆりはやっと来たって顔であたしを見た。


「マジだよ~! いいっしょ~~?」


自慢気にゆりを見下した。


「いいよ~あたしだって彼氏くらいいるから~」

「えっ? いたんだっけ?」


「昨日できたし」


「……参りました」


「あははは、藍ウケるし!!」


「笑うな~~バカ!」