空色 ~END OF AI~

そして気づけば季節は夏になりかけていた。


だんだんとセミの声が聞こえるようになり、外にでると日差しが暑い。


あたしは迫る夏休みに胸を弾ませていた。


(そろそろ拓馬とどこか行きたいなぁ……)


そんな事を考えていると拓馬からメールがきた。

「なんだろ?」


メールを開くと、

『…あのさ~、そろそろ夏休みだしどっかいかない?(^-^)』

え~~!?
きた~~~~!!