彼のことが好きだって 自覚すると 彼の話し声が イヤなくらい 耳について 自然と会話が耳に 入ってきてしまう… 「まじありがとう♪涼子!!このマフラーめっちゃあったかい♪」 マフラーを手で触りながら 照れくさそうに話す彼… 涼子… 聞きなれた名前なのに 初めて聞く名前のように感じた…