「マコトは強制連行として…駿頼むよ…。駿は強制連行なんてイヤだろ?」 「俺だってイヤだ…」 またまたボソッと 言ったマコト… 『っつうかありえねぇだろ?彼女がいるのに行く意味なんてねぇよ!!俺はマジで彼女が大好きなんだから!』 “大好きなんだから!” そう自分で言ったくせに 照れてニヤける俺… 「とにかく考えといて!!」 信吾はそう言うと 席に着いた… マコトも自分の席に 戻って行った…