後ろを振り返ると 白井 マコト が立っていた… コイツも高校で出来た 友だちの1人… 『よぉマコト!!デレデレってどういうことだよ?』 「別に?ありのままの事実を言ったまでだけど?」 澄まして言うマコト… 『俺はデレデレなんてしてねぇ!!メロメロだったんだ!!』 真面目にそう言う俺 「…。」 無言のマコト… 「…ッ…プッ…アハッ…クスッ…ブッ」 後ろからは信吾の 笑いを堪える声が 聞こえた…