「んでさ…麗菜ちゃん…」 『はっはい!?』 いきなり名前で呼ばれた私はびっくりして 思わず持ってたグラスを 手から滑らせて 床に落としてしまった… -パリン- ピキッ 私の足に細い切れ目が入る… 『ッ…痛っ』 自然に出た言葉 「わっ!?麗菜ちゃん大丈夫?」 黒邊くんは目をまんまるくして びっくりしてる… 『だっ大丈夫です』 心配かけまいと思ってそう口にしたと同時に 私の体が浮いた…