未歩が風呂から出てきた。 俺も母さんもいつもと変わらず未歩に接した。 今まで通りに…。 俺は布団の上で考えていた。 未歩に真実を知られるのはもう近いかもしれない。 その時俺は未歩のためにどうしてやったらいい。 俺の気持ちもバレるのだろうか。 次の日。 俺はアイツを呼び出した。 話をつけるつもりで。