未歩が風呂に入ってる間、自分の部屋のベッドに仰向けになっていた。 ただただ呆然と白い天井を見ていた。 未歩の彼氏って誰だろ。 どんな奴だろう。 頭のなかは未歩でいっぱい。 もしかして!!!! 俺の頭の中に一人の男が浮かんだ。 それは白石海斗。 未歩の血の繋がった双子の兄。 そう思ったら怖かった。 そんなことあるはずがねぇ。