冬の真菜は家に居る間は絶対にこたつから出ない。 しかもこたつの中で寝てしまう。 俺が来ていても...。 俺も寒いのは普通に苦手だし真菜の気持ちは分かる。 だけど全く俺を構ってくれないと、俺もつまらない。 だから何度か何回か冬を一緒に迎えるとけんかをしてしまっていた。 だから、この約束が出来て俺もたいしてさみしくはなくなったのだ。