「ちょおっ!!!!待てよ。」

半分近く顔がこたつに埋まっている真菜に呼びかける。

「真菜ちゃん、いつものヤツして??」


とお願いした。


すると、

「えーっ、だって寒いしさあ。」

と半分拗ねながら、そして照れたように上目使いをしながら俺を見てきた。

可愛いーっ!!!

やっぱ好きだわ。

そう思いながらもやっぱりあれがないと冬はもっと寒くなるから、もう一度お願いした。


「ま-なちゃん。俺、真菜がしてくれないと寒いよ。」