「俺、嫌なんだよね魔力使うの」 はぁ、とラミエル君が溜め息をつく 「メロンパンぐらい、自分で出せばいいのにさぁ」 「償い」 「はい、すいません」 ガンとした強い呟きに蹴た押させ、ラミエル君が素直に謝った その間にもミカエル君はモグモグと、メロンパンをたいらげている 顔が微かに綻んでいた その証拠に、まわりに花がとんでいるように見える 「ナナイにもあげる」 食べかけのパンを私の口にいれた 「おいしい、でしょ?」 ミカエル君はニッコリ笑った