月夜に悪魔-2-




「ナナイちゃん、俺本気だよ?遊びとかじゃなくて本気でナナイちゃんの事が好きなんだから」


「ラ…ラミエル君?手…痛いよ」


「あ…ゴメン」



ラミエル君がハッとして、私を掴んでいた手をはなす



長い沈黙



き…気まずい


「ナナイちゃん…ナナイちゃんは…好きな人いるの?」


「え?いないけど…」



「じゃあ、望みはあるんだね」


ラミエル君はニヤリと笑った


「ナナイちゃん改めて覚悟しといてね。俺、本気で行くからさ」


「…!!?」



ラミエル君…本気で?