「う~ん…でも怒られるよ」
「…俺たちだけの秘密だよ」
そう言ってミカエル君は私の唇に指をそっとあてた
「え、…うん。でもさ、ラミエル君には言ってないの?」
「あいつは…いい」
「冷たいなぁ……?」
「…はぁ……」
「あれぇ??ミカエルってば軽く溜め息したよね?」
「……別に」
「ラミエル君、お風呂上がるの早かったね。ちゃんとゆっくり入れた?」
「ナナイちゃんがミカエルに襲われると思うとゆっくり入れないよ~!ましてやエロエロのミカエルだよぅ?」
「ラミエルに言われたくない。…というか自分を棚上げにしないで」
「で、俺は行くよ。一緒にぃ♪ナナイちゃん、2人でバケーションを楽しんじゃおうねぇ~」
「……」
ミカエル君とラミエル君が若干喧嘩ぎみになってるよ…

