「…ナナイ食べないの?」 ニコッとミカエル君が微笑みかけていた あんな風に優しく笑っているけど、頭の中では一体何を考えているだろう? 「あ…いや、食欲がなくて」 なんか、男の子より食事が上品に食べきれないなんて恥ずかしい 今は食べられないよ 「お母さん、私あとからたべるね?」 私はそう言って大広間を立った 途中、心配そうに見つめているラミエル君の目が気になったがそのまま部屋へと歩いていった