そんな話をしていると、お母さんの声が部屋に響いてきた
「晩ご飯ができたって!おりておいで」
「あ、できたみたい」
「…じゃあ行こっか」
私たち三人は大広間へと急いだ
―――――――
――――――
――――…
―……
「おい、ナナイとクソチビども。遅すぎでは?」
「すいません、トランプを片付けていたものですから」
ミカエル君が怒りぎみの私のお父さんに冷静に言った
「……じゃあ食べようか」
「いただきますわ」
やはり、綺麗な人だけあってサラサさんは上品に食べている
ラミエル君とミカエル君は…
お上品―!!?
ミカエル君はいいとして、あのラミエル君がお上品に食事をとっている
私は目をまるくした

