「あ゛~~!!また負けた!!有り得ねぇだろ!ミカエル強すぎ!」
「ふっ…どれだけ必死でトランプのうでをみがいたことか…」
「え?ミカエル君練習したの?」
「あ、うん…なんか一回ハマったらやめられなくなっちゃって、あきたころには最強になってた」
「ちなみにそれは誰と?」
ラミエル君が不思議そうに聞く
「もちろん1人」
ミカエル君の表情は無表情で、だけどなぜか得意げそうに言う
「1人…?」
「うん…、なんか1人でやってると相手の考えてる事とかわかっちゃうし案外得だからさ」
「ふーん…」
どうりで強いわけだ

