「じゃあ決まりね、おとなしくナナイちゃんと特別な仲になるのよ」
「はぁい」
そこ!ラミエル君返事しちゃだめだろ!
「じゃあさ、案内してよ?」
ラミエル君が聞いてきた
「……仕方ないな~」
私は溜め息まじりに、ラミエル君とミカエル君を案内する事を決めた
――――――
―――……
―……
「ここだよ」
「ここ…ナナイの部屋?」
「あ、うん」
ミカエル君が久しぶりにまともなことを喋った!!
「おじゃましまーす」
ラミエル君は本人の許可なくズカズカと部屋に入って行った
「ちょ…ちょっと!!」
「うわぁ…意外になんも置いてないんだね?なんか男の子の部屋みたい」
「シンプルis theベストよ!」
「でも、ベッドだけはでかいぜ?なんかナナイってヤラシ~」
「え!!?」
「はいはい、会話はそこまでだよ」
後ろを向くとお父さんがいた

