「…俺の娘、サラサの息子さんと初日からとても仲良くなったみたいで」
「そうなの?なかなかやるじゃない!!私の息子のどちかがナナイちゃんと結婚すれば、バランと従兄弟になれるわ」
「だめっ!!バランは私のよ」
お母さんは必死でお父さんにしがみつく
「そうだよ、サラサ。君は誰のもの?」
「もちろん、メディオスのものよ。あら?ヤキモチやいてるの?」
「…っ…!」
「…なんか私たちの親ってラブラブすぎて近寄りがたいね」
「……まぁ…一応新婚だからじゃない?」
ミカエル君がそう言った
「じゃあ、ナナイも俺とラブラブになる?俺は大歓迎だけど」
「いいえなりません」
ラミエル君がそう言ったので、私は断固否定した

