「ってあれ!!!」
私が自分の世界に浸っている時、ラミエル君が大声で叫んだ
「え?どうかしたの?!」
「ミ…ミカエルが」
私はラミエル君が驚き指さす方向を、勢いよく向いた
するとミカエル君が俯せになって、何かブツブツ言っていた
「ミカエル君大丈夫!?」
私たちが慌てて駆け寄ると
「…お………す…た」
「何?よく聞こえないよ」
「お腹…すい…た」
あれだけ食べてて空くものなのか
でも私が悪いんだよね?
メロンパン貰っちゃったから
「…メロ…ン…パン」
なんかミカエル君が呟いてる
「せんせー!!俺たちミカエルを保健室に運んできます!」
「わかったわ」
ポッと顔を赤らめて先生は言った
ラミエル君…この人とも関係が?
しかもさっき、俺たちって言った?
私もって事かな

