「いらないよ、こういうのはラミエル君が食べないと」 「なんで?いいじゃんあげるよ」 「ダメっていってるでしょ!??」 私は勢いよくラミエル君を怒鳴りつけた そばにいたミカエル君もびっくりしてこっちを向いていた 「その弁当、女の子がラミエル君のために一生懸命作ったんだよ!」 「え…はい」 「ラミエル君が食べなくてどうするの!食べなかったら女の子可哀相よ」 「はい…すいません」 素直にラミエル君が謝っていた 「いい?」 「わかったよ」 しぶしぶラミエル君は頷いて、お弁当を口に運んでいた