「ミカエルからもなんか言ってやってよ~」
「…とにかく頑張って」
そう言ってミカエル君はくちゅんっと可愛くクシャミをした
という事はミカエル君は私の事を助けてはくれないみたいですね
「んじゃ、ナナイ行こっか!」
「どこに?」
「屋上にだよ」
「もうすぐ授業が始まっちゃうよ!出ていったら怒られる!!」
「大丈夫♪次の授業は浮遊だろ?あのセンセーとはちょっとした関係があるから」
か…関係?
「とにかく大丈夫だから行こ!」
「いやいや無理!」
「ミカエルも行くぞ♪」
「え…俺もかよ」
こうして私たちはラミエルに無理矢理屋上に連れてこられた

