『どうでもいいけどなんで俺はこんなとこいんだよ?』

睨み付けながら聞いた。

『あんたの肉体は心筋梗塞で死んだのよ。でも生憎、あんたの魂は死んでないのよね…魂が死なないと生まれ変わる準備できないのよね。だから、これからあんたは全く違う人間としてもう一度、生き返ってもらうわ。』

そう言うと彼女は俺の方に手をかざした。

次の瞬間、再び眩しい光に包まれた。


気がつくと俺は全く知らない部屋の全く見たこともないベッドの上にいた。