私は恋のおまじないと言う言葉を効いた途端に、なぜかケンタの顔が頭に浮かんだ。


まさか私がアイツに恋しているとか・・・まさかね・・・ありえない。



「でさー私のお勧めは恋のおまじない!!」


まあ、どうせおまじないなんて効かないし別に恋のおまじないでもいいか。


「じゃあそれで」

「亜紀ちゃん。好きな人いるの?お相手はケンタ君?」

「っな!!違うよ!!////」

そんなはずない。

「分かった分かった。じゃまず好きな人と仲良くなるおまじないね!」

なんでだろ?ケンタの名前を聞くと胸の鼓動がはやくなる。

気にしないでおこう・・・。


「まず白い紙にハートを書いてその中に好きな人の名前を書いて、そしたらその紙を肌に離さず持っていること。例えば・・・スクールバックに入れるとか!!」

真衣は1人もりあがっている。

私は紙にハートを書いたがその中に好きな人の名前を書くのに誰を書こうか迷っている。

その時ちょうど同じクラスの敦が私たちの前を横切った。

敦はかっこよく女子にとても人気でサッカー部に入っている。
実はこの学校に入ってきた時私は一時期敦の事が好きだったころがあった。
でも、ケンタと絡んでから敦という存在は小さくなった。


「・・・よし、決めた!」

私は気まぐれで敦の名前をハートの中に書いた。