「真衣ーケンタなんかほっといてさ~校庭行こう!」

「うん」

「じゃ、ケンタそういうことだからばいば~い」

「もう2度と帰ってこなくっていいぞ!!」

「あ~ぁそうですか!!」


ったく!固いやつ!!



私と真衣は校庭へ行って話す。

「それでさっきの続きなんだけど」

おまじないのことか・・・。

「ゴメン~さっきも言ったけど、私そういうの信じ・・・」


でも・・・もし、もしそのおまじないが本当に効くのなら・・・。


「え~そんなこと言わないでさ、やろうよー」


そのおまじないを少しだけ信じてみようかな・・・?


「分かったよーやるから落ち込まないでよ!真衣~」

「やった!!じゃあ何のおまじないがいいー?お金持ちになれるおまじない?それとも勉強運が上がるおまじない?それとも・・・」

うわ~なんかいっぱいあるな・・・おまじないっていろいろあるんだね~

とりあえずてきとうに勉強運が上がるおまじないでいいか~


「あ!あと忘れてはいけない恋のおまじない!!」