『パパ?』


これはいつの記憶だろう?


『パパ、死なないでよ』


私の前にいるのはパパ?

血だらけで、息してないけどパパなの?


『嫌だ、離してよッ!』


私を連れて行くのは誰?

待ってよ、パパはまだ生きてるよ!




私の記憶はここで途切れている。


あれは現実?
はたまた空想?



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