悲しみと魔法と、そして明日と

「で、何やってんの?あ・・・」

喋りながら近づくリクの歩く振動がちゃぶ台に伝わった。

バサバサバサァ

あと少しで完成だったバベルの塔は崩落した。

「!」←驚愕するメガネ

「なぁあああっ!おいリク何しとんじゃあああああああ!!神の怒りを受けろおおお!!!」

ドゴォッ!!

「おべっ!?!」

ショウの渾身の右フックがリクの鳩尾にクリーンヒットし、苦悶の表情で崩れ落ちるリク。床でゴロゴロと身悶えるリクの姿を見てショウはちょっとウけた。

「お、おまえのバカ力で殴られたらマジで死ぬから・・・」

1分後、咳き込みながら起き上がるリク。すでにショウとユウリは買い物袋を漁り、戦利品(?)のリンゴを食べていた。

「悪い悪い。ついカッっとなってしまって」

「未成年者の犯罪の動機っぽく言うんじゃねぇ」

既に諦めているようなリク。

「で、なんなんだアノ奇行は」