でも思ったほどびっくりしなかった。 理由はあたしの学年には吉田という名字が4人いたから(1人は男子だけど)。 春『吉田ってだれよ(笑)』 空『吉田は吉田だよ』 春『吉田はあたし以外に3人いるんだよ?』 空『吉田春姫』 …だんだん実感が湧いてきた。 あたし? 野山はあたしのことが好きなの? 冗談やめてよ。 …と思いつつあたしの指は勝手にうごいた。 春『あたしも野山好き』 そんなメールからあたしの片想いは両想いに変わった。