「どうして気づくの?」 シャルレが言った。 「王妃様・・・ 私は、数年前まで、ドイツのある国で 暮らしてたんです。 幼馴染がロイド国の跡継ぎ息子と、王妃で・・」 ミラは言った。 「あるとき、国王が迎えにきたんです。 王妃とその王子を。 そのとき、 感じたんです― 威圧感のような不快な感じ―」 ミラは続けた。