お前は絶対俺のもの




なんで?


三人は?


だんだん心臓の音がおさまっていく。


もう帰ったのかな……?

そして、引き返そうとしたとき。



「風香?」



後ろから声がきこえた。

振り向くと、


「沖田陸……」


Tシャツと下はジャージ姿の沖田陸がいた。


「どしたんだ?」

「いや……なんでも……」


放課後に2人をよんだワケが知りたい……。


訊いてもいいのかな?



「あのさ……放課後に2人のこと、なんで呼び出ししたの…?」


心臓がまたうるさくなってくる。


答えを聞くのが怖い……

でも聞きだい……


そんな変な感覚。



「あぁ、授業中手紙まわしてたからな、理科室の掃除手伝ってもらってたんだ。」


え……?


思っていたことは随分違った答えで肩の力が抜けてしまった。