ドキン……
ドキン………
胸の鼓動が速まっていく。
肩に触れた感触がまだ残ってる……。
なんだろう?
沖田陸の広い背中に
触れたい。
そう思っていたとき
「よーし、じゃあ授業おわり!」
沖田陸の声が響き、授業が終わった。
教室から出て行く沖田陸。
そして出て行く直前
沖田陸がドアのところに顔を出した。
ドキン
心臓が跳ねた。
「真田、西村!放課後理科室忘れんなよ!」
そう言って去っていった。
「きゃあ〜っ!嬉しい!!」
「よかったね、亜紀♪作戦成功!」
ふたりの声が響く。
私……
なにを期待してたんだろう?
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